被害増加中!?トコジラミ(南京虫)対策をしよう!咬まれると強烈なかゆみ



トコジラミによる被害が増加中!対策をしっかりとろう!

 沖縄県を中心にトコジラミの被害が深刻なようです。
 同県ペストコントロール協会によると、トコジラミと推定される相談件数は2007年まではゼロだったものが、10年には24件、13年109件、15年114件と急増しているとのこと。

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トコジラミとは?

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出典:wikipedia

 トコジラミとは、吸血性の寄生昆虫で、体長が5から7mm。南京虫(ナンキンムシ)とも呼ばれます。
暗い場所を好み、雌・雄、幼虫・成虫にかかわらずその全生存期間を通じて栄養分を血液に頼っています。

 日本では徹底的に駆除された結果、1975年頃にはほとんどみることがなくなったというトコジラミですが、約1年の寿命で生涯200~500個の卵を産み、7日程度でふ化するなど繁殖力は強く、最近になって再び被害が出ているようです。

 また、近隣国の経済成長やビザの免除などによって外国人観光客が増加したことによって、渡航者の体や荷物に付着して、母国から持ち込まれたトコジラミが宿泊した宿に入り込んみ、東京や大阪など都市部の宿泊施設を中心に発生した例も多くあるのだとか。

 トコジラミにかまれると数日から数週間、発疹が出て激しいかゆみが続きます。
毒性や感染症を媒介する危険はないですが、そのかゆみは強烈なようです。

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出典:any-stress.com

過去にはトコジラミの被害を巡って裁判も

 さて、咬まれると強烈なかゆみを感じるトコジラミですが、その強烈さゆえに、過去に裁判になった例があります。
それは2004年に、神戸市内の寺の住職が鳥取県にある旅館に宿泊した際「ダニに刺され、かゆみで葬式などの仕事ができなかった」として、旅館を相手に休業損害など計157万円の損害賠償を求めた訴訟です。

 住職の訴えによると、三朝町内の旅館に宿泊した際全身にかゆみを感じ、その治療に約2か月かかり、1か月以上休業したとのこと。
 裁判長はシラミ(保健所の鑑定によりトコジラミと判明)がいたことを認め、旅館に慰謝料10万円の支払いを命じました。

対策は?

もし、トコジラミにかまれたら、かゆみ止めの軟こうを塗るなどで症状を和らげましょう。

 トコジラミは、畳の隙間やコンセントの隙間、壁の隙間、ベッドの裏、絨毯の裏、読まないで長期間放置している見開き雑誌などに隠れていることが多いようです。そして、隙間などに半透明楕円形の卵を産みます。卵は全て発見し除去しないと再発生を繰り返します。

エアゾール状の薬剤やピレスロイド系のフェノトリン(商品名スミスリンなど。粉末状の薬剤)を散布することが有効で、パラジクロロベンゼンなどの防虫剤を嫌うため、旅行先などで付着されないためには荷物へ防虫剤を入れると効果的なんだとか。
ただし、最近では薬剤に耐性を持っており、市販の殺虫剤では効かないことも。

見つけたら早めに業者さんに駆除してもらいましょう!

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Wha2up!?編集長です。 主な担当は、音楽・テクノロジー。 親しみやすい大きな顔と滑舌の悪さには定評あり。